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:2011:08/03/11:39 ++ 海底資源メタンハイドレート、試掘、愛知県沖に決定、経産省。
経済産業省は2日、メタンハイドレートと呼ばれる海底資源の開発に関する検討会を開き、天然ガスとして産出するための試験に向けた掘削地点を愛知県の南方沖70~80キロの海底とすることを決めた。地層の強さや断層がないことなどが産出に適していると判断した。
2012年2月に掘削作業に着手する。石油資源開発(JAPEX)が実施する。海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」を使って計4坑を掘削し、1年かけてデータを詳細に分析する。13年1~3月に海底と海面を結ぶパイプを設置して天然ガスの産出試験を始める。
検討会は当初、静岡県南方沖40~50キロの水深722メートルと、愛知県南方沖70~80キロの水深1007メートルの2つの海底を試掘候補とした。このうち愛知県南方沖のほうが地層が強い。断層がないため、水がメタンハイドレート層にしみこんだり、ガス産出の際に漏れたりするリスクも小さい。
経産省は03~06年度の掘削調査で和歌山県沖から静岡県沖にかけての「東部南海トラフ海域」に日本の天然ガス消費量の13年分の資源量があることを確認。メタンハイドレートから天然ガスを取り出せれば海底からの世界初の産出となる。
2012年2月に掘削作業に着手する。石油資源開発(JAPEX)が実施する。海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」を使って計4坑を掘削し、1年かけてデータを詳細に分析する。13年1~3月に海底と海面を結ぶパイプを設置して天然ガスの産出試験を始める。
検討会は当初、静岡県南方沖40~50キロの水深722メートルと、愛知県南方沖70~80キロの水深1007メートルの2つの海底を試掘候補とした。このうち愛知県南方沖のほうが地層が強い。断層がないため、水がメタンハイドレート層にしみこんだり、ガス産出の際に漏れたりするリスクも小さい。
経産省は03~06年度の掘削調査で和歌山県沖から静岡県沖にかけての「東部南海トラフ海域」に日本の天然ガス消費量の13年分の資源量があることを確認。メタンハイドレートから天然ガスを取り出せれば海底からの世界初の産出となる。
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