(2007/09/25 11:52)
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:2007:09/26/10:16 ++ 「ネットと紙の融合を一段と加速」住田産経新聞社長
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今回の提携は産経新聞社にとっても非常に重要な意義があります。
MSN産経ニュースの開設にあたって、産経新聞は原則としてスクープもプリントの新聞を待たずに随時流していく。いわゆるウエブ・ファーストを実現するわけですが、われわれは単に速さを強調することは避けたい。質の高さも合わせて追求する、新たな報道を示さなければならない。われわれはウエブパーフェクト、完全かつ質の高い報道を、新聞社の新たな役割として追求したいと考えています。
産経新聞はインターネットを言論・報道の新たな可能性を開くものだと考えて、昨年2月に産経デジタルを立ち上げました。その1つが「イザ!」だったのですが、イザ!を含めグループのネット媒体の8月のページビューは3億5000万を超えるまでになりました。
今回の提携を機に、ネットと紙の融合を一段と加速させます。新聞社にとって、ネットと紙との間には高く厚い壁がありますが、それを破壊しなければならないと思っています。
産経新聞社の社員、とりわけ取材記者の意識改革を加速させることによって、紙とネットの壁を破壊し、よりスピーディーに、より質の高い情報を、より多く提供したい。言ってみれば、21世紀にふさわしい「かわら版」、新聞の原点にインターネットを通じて戻ろうとしています。報道機関としての使命をどうやって果たしていくのか。これに尽きます。ネットの時代であればあるほど、われわれが報道するニュース、解説、論評、分析の質の向上がますます重要である。この原点を改めて確認しておきたいと思います。
世界最高水準のテクノロジーを持つマイクロソフト社という力強いパートナーをわれわれは得ました。産経新聞はインターネット時代の言論報道機関としての使命をネットでも果たしていきます。
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