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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2010:09/17/10:45  ++  米、尖閣問題を憂慮、中国封じ込めに影響、日本の姿勢にいらだちも。

米オバマ政権が沖縄県の尖閣諸島付近で起きた海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件の行方を憂慮している。日米関係の悪化が中国側の大胆な行動を誘発しており、膨張主義を封じ込めるには日米同盟の早急な再構築が必要との判断だ。米政府は尖閣の領有権は「関係国の問題」との立場。領土問題への深入りは米国の国益にならないため、下手に日本の後押しもできず、日中双方の動きをじりじりしながら見守っている。
 米国では今回の中国漁船の行動を巡り「北京政府の指示によるものではなく、あくまでも偶発的な事件」(ヘリテージ財団のクリンガー上級研究員)との見方がもっぱらだ。尖閣周辺はこの時期、多数の中国漁船が操業しており、船同士の衝突はさほど珍しいことではないからだ。
 とはいえ、事件の背景に南シナ海などで島々の実効支配を急ぐ中国の意図的な海外進出があることは米側も否定しない。「日本が何もせずにいれば、必ず同じ事件が起きる」。米国防総省日本部長などを歴任したバンダービルト大日米研究協力センターのアワー所長は警告する。
 オバマ政権が発足時に算段した中国封じ込め策は(1)日米連携を深め、中国艦船が沖縄列島の東側に出ないように哨戒機P3Cなどで徹底監視する(2)米軍はステルス戦闘機F22などを適宜、沖縄に派遣して中国をけん制する――というものだ。
 ところが沖縄の普天間基地の移設問題がこじれ、逆に抑止力低下を内外に印象付ける状況になっている。アーミテージ元国務副長官は「中国は日本を試している」と読む。
 南沙諸島などの領有を中国と争うフィリピンは島しょ地域に軍事施設を増設するとともに、1990年代に撤収した米軍の呼び戻しも模索する。米軍関係者の多くは「なぜ日本の民主党政権は同じ判断をしないのか」と安全保障への感度の鈍さにいらだっている。
 クローリー国務次官補は14日の記者会見で事件に関して「日中間の対話を通じた平和的解決を望んでいる」と明言した。オバマ政権も短期的には日本が中国と事を荒立てることを望んでいない。
 米側は日中の国境問題に介入しない姿勢をとっている。11日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「我々は尖閣が日本領であることに同意していないにもかかわらず、日本が尖閣防衛のため戦う場合には安保条約に基づき関与せざるを得ない奇妙な立場に置かれる」と指摘した。
 中国が尖閣を占拠した場合、在日米軍は出動するのか――。米軍関係者の答えは「我々は安保条約は順守する。日本が戦うならば手助けする。だが日本はそもそも戦う気がないのではないか」というものだった。
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