(2007/09/14 13:03)
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:2007:09/14/17:05 ++ 自民党総裁選告示 麻生氏と福田氏が一騎打ち 額賀氏出馬断念
福田氏は同日朝、自宅前で記者団に「まだいろいろと相談しなければならないことがある。その上で(出馬を)最終的に決める」と述べた。
この後、福田氏は党本部で開かれた「日中関係を発展させる議員の会」(森喜朗会長)の一員として、中国の賈慶林全国政治協商会議主席と会談。会談には森氏、古賀誠元幹事長、二階俊博総務会長、公明党の北側一雄幹事長らが顔をそろえた。賈氏は「日本の政局にどのような変化が起ころうと日中友好事業は継続していかなければいけない」と述べた。
この後、福田氏は党本部、古賀氏、山崎拓元副総裁、谷垣禎一財務相の3派領袖と会談。古賀氏は「決断に感謝する。地方重視、アジア外交をよろしくお願いしたい」、谷垣氏は「日頃から親近感を感じており、出馬の決意はありがたい」、山崎氏は「公正な党運営による全員野球をお願いしたい」と支持を表明。福田氏は「これからもみなさんとよく相談させていただきたい」と頭を下げた。
これを受けて、古賀、山崎、谷垣3派は派閥総会で福田氏支持を決定。伊吹派、高村派の大勢は福田氏を推す方向だ。
同日11時からは所属する町村派の総会に出席し、「正直言ってこうなるとは夢にも思わなかった。平時なら私が出ることはなかったが今は緊急事態だ。これからどういう事態が生じるか見えないが、みなさんの励ましの声を受け、やらなきゃいかんと思っている」と出馬を正式表明した。
額賀氏は13日昼、津島派総会で出馬を表明したが、福田氏支持を模索していた参院津島派幹部らが強い難色を示したことから派内が衆参で分裂する可能性が高まり、出馬が困難な情勢に追い込まれた。額賀氏は同日昼に都内のホテルで福田氏と会談し、「福田氏を支持したい」と述べ、出馬を取りやめた。
一方、麻生氏は14日午前、党本部入りし、福田氏の出馬を「いいんじゃないですか」と歓迎し、「きっちり政策を訴えていきたい」と述べた。麻生氏は幹事長職務の代行を二階総務会長に依頼した。午前11時から支持議員らとホテルで決起集会で「午後に晴れて出馬を表明したい」と述べた。午後3時から党本部で出馬会見を行う。
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