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:2009:08/12/11:22 ++ 太陽電池用シリコン、トクヤマ、投資3割増、マレーシアの新工場で。
トクヤマは11日、マレーシアで建設を予定している多結晶シリコンの新工場への設備投資額を、当初計画から3割上積みし、約650億円にすると発表した。多結晶シリコンが原料に使われる太陽電池の需要が中長期的に拡大することに対応。年産能力を6000トンとし、2013年春の運転開始を目指す。
まず今月、多結晶シリコンを製造・販売する100%出資子会社の「トクヤママレーシア」を設立。新規顧客の開拓や原料の調達、輸送体制の構築などを進める。
11年初めにマレーシア東部のサラワク州の工業団地の敷地面積約200万平方メートルの土地に新工場を着工。トクヤマは多結晶シリコンを徳山製造所(山口県周南市)のみで生産しており、マレーシアと合わせて総年産能力は1万4200トンに拡大する見通し。
同日の記者会見で幸後和寿社長は「13年には太陽電池向けの多結晶シリコンが足りなくなる」との見通しを示した。多結晶シリコンは需要拡大を受け、内外で増産投資競争が過熱している。
多結晶シリコンは、半導体のほか、太陽電池の発電層に使われる主原料。太陽電池を使った太陽光発電は発電時に二酸化炭素(CO2)を排出せず世界的に需要が拡大している。特に欧州では太陽光発電で生み出した電力を一般の電力より高い価格で買い取る制度があることから、発電所の新設が相次いでいる。
まず今月、多結晶シリコンを製造・販売する100%出資子会社の「トクヤママレーシア」を設立。新規顧客の開拓や原料の調達、輸送体制の構築などを進める。
11年初めにマレーシア東部のサラワク州の工業団地の敷地面積約200万平方メートルの土地に新工場を着工。トクヤマは多結晶シリコンを徳山製造所(山口県周南市)のみで生産しており、マレーシアと合わせて総年産能力は1万4200トンに拡大する見通し。
同日の記者会見で幸後和寿社長は「13年には太陽電池向けの多結晶シリコンが足りなくなる」との見通しを示した。多結晶シリコンは需要拡大を受け、内外で増産投資競争が過熱している。
多結晶シリコンは、半導体のほか、太陽電池の発電層に使われる主原料。太陽電池を使った太陽光発電は発電時に二酸化炭素(CO2)を排出せず世界的に需要が拡大している。特に欧州では太陽光発電で生み出した電力を一般の電力より高い価格で買い取る制度があることから、発電所の新設が相次いでいる。
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