忍者ブログ

ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
忍者ブログ [PR]
(10/31)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/22)
(08/08)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/03)
01 2025/02 12 3 4 5 6 7 89 10 11 12 13 14 1516 17 18 19 20 21 2223 24 25 26 27 28 03

:2025:02/02/14:48  ++  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

:2007:11/02/09:43  ++  電機8社 5社が売上高最高 デジタル製品好調 価格下落に警戒感も

電機大手8社の2007年9月中間連結決算が31日、出そろった。デジタル製品の好調や円安効果などで5社が過去最高の売上高を記録、本業のもうけを示す営業利益も5社が増益となった。ただ、製品価格の下落や米国経済の減速が業績に影響を与え始めており、各社は需要や価格動向を見極めようと慎重姿勢を強めている。

 ≪選択と集中≫

 最終赤字から抜け出せなかった日立製作所に対し、東芝と三菱電機は2008年3月期業績見通しをそろって上方修正した。総合電機3社の明暗を分けたのは「選択と集中」だ。

 8社中唯一、過去最高の営業利益を記録した三菱電機はこの10年間、欧米の携帯電話機事業の撤退や半導体を切り離す再編策を推進。中間期は集中的に育成したエアコンが伸び、営業利益率は目標の5%を超えた。

 東芝も大胆な事業見直し方針が成果を上げ始めている。集中投資しているフラッシュメモリーが絶好調。重電機器なども好調で通期の営業利益は過去2番目の2900億円に達する見通しだ。

 日立の中間期の最終損益は従来予想より改善したが130億円の赤字。出血が続くハードディスク駆動装置(HDD)などが足を引っ張った。中村豊明執行役専務は構造改革について「まだまだ改革することはたくさんある」と言い切る。

 ≪薄型テレビに異変≫

 一方、製品価格の下落や北米市場の失速が業績を直撃し始めた。特に影響が大きいのが薄型テレビだ。

 「プラズマディスプレーの出荷が北米などで計画を下回る見込み。通期業績を下方修正せざるを得なくなった」。パイオニアの須藤民彦社長はこう言って唇をかんだ。これに伴い、山梨県に建設する予定だったプラズマ新工場の建設先送りと、一部既存ラインの稼働停止を表明した。

 シャープの片山幹雄社長も「米国で7月半ばから大画面の液晶テレビの売れ行きが悪くなった」と話す。日立は「北米の薄型テレビが販売減少と価格下落」(中村執行役専務)に見舞われ、デジタルメディア・民生機器部門の営業赤字504億円の主因になった。

 米国市場は安価な薄型テレビのブランドが台頭、サブプライムローン問題で個人消費の冷え込みも顕在化しつつあり、今後は各社の収益改善策がカギを握る。

 原材料価格の上昇や円高による為替リスクなどもマイナス要因として横たわり、中間期に過去最高の売上高を記録した松下電器産業、シャープをはじめ、通期の業績見通しを据え置く動きも目立った。不透明な先行きに各社の警戒感は一段と深まっている

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+