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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2008:07/24/10:13  ++  原油高打撃、欧米より深刻―輸出価格への転嫁進まず(経財白書から)

二〇〇八年度の経済財政白書は、原油高騰や米国経済の減速など海外からのショックに弱い日本経済の体質改善を訴えた。白書が示した現状分析や将来展望について解説する。

 原油高騰が日本の経済成長の足かせになりつつある。輸入価格が上がり、日本から海外への所得流出が増えているためだ。白書は「(日本経済は)原油・原材料価格の高騰に意外に弱い」と警鐘を鳴らした。
 見過ごせないのは、輸出入価格の比率で輸出の採算を示す「交易条件」が欧米より悪化している点だ。白書はユーロ高・ドル安に直面している欧州に注目。欧州は輸入価格の上昇分を輸出価格に転嫁して交易条件の悪化を抑えているが、日本は輸出価格への転嫁が進んでいないと指摘した。
 その原因に挙げたのは輸出の円建て比率の低さや「海外市場での価格支配力の差」だ。競争の激しいアジア市場で企業がなかなか値上げできない面もあるが、「魅力あるモノをどれだけ輸出できているのか」と、日本企業の競争力にも疑問を投げかけた形だ。
 白書は資源高による海外への支払い増を誰が負担しているかについても分析。一九七〇年代の第一次石油危機時は実質賃金の上昇で家計でなく企業に負担が集中したのに対し、現在は賃金と利潤がともに減り、家計と企業が「負担を分かち合っている」とした。
 負担増を止める手立ては乏しい。白書は「省資源型経済への移行を急ぐ必要がある」と指摘すると同時に、「資源の戦略的な開発」「食料供給力の向上」を挙げる程度にとどまった。
(随時掲載)
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