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:2009:08/28/17:24 ++ 失業率、最悪5.7%、7月、求人倍率最低、0.42倍――完全失業者103万人増。
国内の雇用情勢が一段と悪化してきた。総務省が28日発表した7月の完全失業率(季節調整値)は5・7%と前月から0・3ポイント上昇し、過去最悪を更新した。失業率が過去最悪を記録するのは2003年4月以来6年3カ月ぶり。一方、厚生労働省が同日発表した7月の有効求人倍率(同)は前月を0・01ポイント下回る0・42倍と、3カ月連続で過去最低を更新した。国内経済は昨秋以降の景気後退から持ち直しの動きがあるが、なお生産能力などに余剰を抱える企業も多く、雇用調整がさらに進む恐れがある。(関連記事3面、社会面に)
7月の失業率は02年6、8月と03年4月に記録した5・5%を上回り、1953年の統計開始以来過去最悪となった。失業率は7月まで6カ月連続で上昇しており、昨年7月からの1年間では1・7ポイントもの大幅な悪化となる。
就業者数は前年同月と比べ136万人減で、6270万人だった。製造業や建設業で引き続き減少が続く。製造業は106万人と大幅に減少した。一方、完全失業者数は359万人と前年同月と比べ103万人増えた。増加幅は過去最大で初めて100万人を超えた。理由別にみると、定年などと比べ勤め先都合の失業者が121万人と最も多かった。勤め先都合による失業者の増加数は65万人と過去最大で、企業のリストラの影響は色濃く反映している。男女別では男性が6・1%と初めて6%台に乗せた。女性は5・1%。
63年の統計開始以来、過去最低を更新した有効求人倍率は公共職業安定所(ハローワーク)で職を探している人1人あたりに何件の求人があるかを示す。7月は職探しをしている有効求職者が前月と比べ1・8%増えた一方、有効求人数が0・5%落ち込んだことが倍率低下につながった。
地域別にみると、最も高いのは香川県の0・64倍、最も低いのが青森県と沖縄県の0・27倍だった。生産には一部で改善の兆しがみえているが、「失業率は生産から1年程度遅れて改善する傾向がある。引き続き雇用情勢は厳しくなる」(厚労省)とみられる。景気の先行指標といわれる新規求人数はすべての産業が前年同月を下回った。
7月の失業率は02年6、8月と03年4月に記録した5・5%を上回り、1953年の統計開始以来過去最悪となった。失業率は7月まで6カ月連続で上昇しており、昨年7月からの1年間では1・7ポイントもの大幅な悪化となる。
就業者数は前年同月と比べ136万人減で、6270万人だった。製造業や建設業で引き続き減少が続く。製造業は106万人と大幅に減少した。一方、完全失業者数は359万人と前年同月と比べ103万人増えた。増加幅は過去最大で初めて100万人を超えた。理由別にみると、定年などと比べ勤め先都合の失業者が121万人と最も多かった。勤め先都合による失業者の増加数は65万人と過去最大で、企業のリストラの影響は色濃く反映している。男女別では男性が6・1%と初めて6%台に乗せた。女性は5・1%。
63年の統計開始以来、過去最低を更新した有効求人倍率は公共職業安定所(ハローワーク)で職を探している人1人あたりに何件の求人があるかを示す。7月は職探しをしている有効求職者が前月と比べ1・8%増えた一方、有効求人数が0・5%落ち込んだことが倍率低下につながった。
地域別にみると、最も高いのは香川県の0・64倍、最も低いのが青森県と沖縄県の0・27倍だった。生産には一部で改善の兆しがみえているが、「失業率は生産から1年程度遅れて改善する傾向がある。引き続き雇用情勢は厳しくなる」(厚労省)とみられる。景気の先行指標といわれる新規求人数はすべての産業が前年同月を下回った。
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