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:2009:08/18/15:11 ++ 特集――6党党首討論の要旨、民主鳩山代表、米との信頼関係築く。
▼財源問題
首相 民主党の政策は財源なきバラマキに見える。予算を組み替えると何兆円も出てくるというのは夢物語だ。「子ども手当」の財源として配偶者控除などを挙げるが、子どものいない家庭には増税になるということか。
鳩山氏 65歳未満の人で、子どもがいない(専業主婦の)家庭は増税になると予想される。大体4%程度と試算している。社会で子どもをはぐくんでもらうという発想で理解を求めたい。
首相 補助金50兆円から6兆円カットするというが、具体的には。
鳩山氏 補助金改革で事務費や人件費など削減を十分できる。「事業仕分け」をサンプル的に行い、2割以上削減できるという数字になった。6・1兆円削減できると試算している。
▼政治とカネ
太田氏 秘書が法律違反をした場合、国会議員も公民権停止、政界退場だ。その法改正を与党共通マニフェストに入れた。賛成か、反対か。
鳩山氏 前向きに民主党として対処すべきだ。基本的にはその方向でいいのではないか。
――鳩山氏の個人献金問題で、税法違反と贈与税問題も指摘されているが。
鳩山氏 元秘書が保身の思いでやった。やましいことはない。いわゆる税額控除を図った事実は、少なくとも弁護士を通じて一件も報告されてない。私はなかったと思っている。
▼日米FTA
志位氏 日米FTAが締結されれば、日本の農業、特にコメは壊滅的な打撃だ。
鳩山氏 米国との付き合い方は今まで防衛問題に偏っていたが、むしろ軸足を経済の密な関係をつくる方向にシフトさせるべきだ。コメや麦などの主要作物は、しっかり国益を守りながらFTA交渉を進める。
▼景気対策
――政権を取った場合、追加の景気対策の必要性は。予算の組み替えだけでいいのか。
鳩山氏 景気を刺激することにならない予算は組み直す必要がある。子ども手当などもっと家計に直接刺激を与えるような政策をできれば前倒ししたい。
――家計への直接支援だけで国内需要が喚起されて景気が良くなるのか。
鳩山氏 内需を刺激すれば済むわけではない。米国よりも中国圏、アジアに日本の経済力を見いだすのは大変重要だ。
▼超党派の協議
――社会保障改革について超党派の協議機関で合意を得る努力をするのか。
鳩山氏 当然、与野党できちんと協議をすることは重要だ。
▼消費税
――消費税の議論は封印するのか。
鳩山氏 勇気を持って言うときは当然ある。無駄遣いをなくして政治の信頼性を取り戻した時、大いに消費税の議論はされるべきだ。
▼外交・安全保障
――北朝鮮など東アジアの緊張要因はむしろ高まっている。米軍基地見直しなどを提起して大丈夫か。
鳩山氏 一番必要なのは対話と協調で世界の様々な脅威に答えを出すことだ。いたずらに戦力的なものを高めることで解決を促すことではない。政権を取ったらオバマ米大統領との信頼関係の構築が大事だ。信頼がないまま、日米地位協定を早く見直してくれ、基地を撤退してくれと言っても解決は難しい。
――米軍普天間飛行場の県外移設方針は。
鳩山氏 海外への移転が望ましいが、最低でも県外移設が期待される。すぐ解決できるものでもないが、沖縄県民の思いを十分理解しないといけない。
――インド洋の海上自衛隊の給油活動について、民主党の政策がはっきりしない。
鳩山氏 すぐに撤退しようなどと簡単に言えないのは理解している。だが、アフガンへの協力を考えれば、はるかに喜ばれる別の道を十分準備できる。(期限切れの来年1月以降は)単純に延長するつもりは一切ない。
▼外務省密約問題
――外務省密約問題はどう明らかにするのか。
鳩山氏 調査をしっかりして、事実が明らかになれば国民に公開することを考える。半年、1年で結論を出さなければいけない。
▼政権構想
――政権交代後の主要3閣僚の構想は。
鳩山氏 具体的な名前を言うべきではないし、まだ構想もしていない。ただ、一番重要な官房長官、財務相、外相はやはり政治家を起用したい。
――小沢一郎代表代行の処遇は。
鳩山氏 小沢氏の力で今日まで民主党が団結力を高めてきたのも間違いない。団結力を維持するために小沢氏には枢要なポジションで頑張ってもらいたい。
▼非核三原則
福島氏 非核三原則の堅持と法制化が必要だ。新しい政治の中で核廃絶の先頭に立とうではないか。
鳩山氏 核廃絶の先頭に立つという心構えを持っている。三原則の法制化を検討したい。
▼外国人参政権問題
綿貫氏 外国人の地方参政権付与は国家の存在を脅かしかねず反対だ。
鳩山氏 議論している最中だ。将来を考えたときに、もっと前向きに考えるべき時が来ている。
▼鹿児島県での民主党集会
首相 8月8日、鹿児島県内での民主党の集会で、壇上に大きな民主党の党旗が掲げられていた。日本の国旗を切り刻んで、上下につなぎ合わせていた。正直、信じたくはない。とても悲しく、許し難い行為だ。
鳩山氏 そんなけしからんことをやった人間がいるとすれば、大変申し訳ない。
首相 民主党の政策は財源なきバラマキに見える。予算を組み替えると何兆円も出てくるというのは夢物語だ。「子ども手当」の財源として配偶者控除などを挙げるが、子どものいない家庭には増税になるということか。
鳩山氏 65歳未満の人で、子どもがいない(専業主婦の)家庭は増税になると予想される。大体4%程度と試算している。社会で子どもをはぐくんでもらうという発想で理解を求めたい。
首相 補助金50兆円から6兆円カットするというが、具体的には。
鳩山氏 補助金改革で事務費や人件費など削減を十分できる。「事業仕分け」をサンプル的に行い、2割以上削減できるという数字になった。6・1兆円削減できると試算している。
▼政治とカネ
太田氏 秘書が法律違反をした場合、国会議員も公民権停止、政界退場だ。その法改正を与党共通マニフェストに入れた。賛成か、反対か。
鳩山氏 前向きに民主党として対処すべきだ。基本的にはその方向でいいのではないか。
――鳩山氏の個人献金問題で、税法違反と贈与税問題も指摘されているが。
鳩山氏 元秘書が保身の思いでやった。やましいことはない。いわゆる税額控除を図った事実は、少なくとも弁護士を通じて一件も報告されてない。私はなかったと思っている。
▼日米FTA
志位氏 日米FTAが締結されれば、日本の農業、特にコメは壊滅的な打撃だ。
鳩山氏 米国との付き合い方は今まで防衛問題に偏っていたが、むしろ軸足を経済の密な関係をつくる方向にシフトさせるべきだ。コメや麦などの主要作物は、しっかり国益を守りながらFTA交渉を進める。
▼景気対策
――政権を取った場合、追加の景気対策の必要性は。予算の組み替えだけでいいのか。
鳩山氏 景気を刺激することにならない予算は組み直す必要がある。子ども手当などもっと家計に直接刺激を与えるような政策をできれば前倒ししたい。
――家計への直接支援だけで国内需要が喚起されて景気が良くなるのか。
鳩山氏 内需を刺激すれば済むわけではない。米国よりも中国圏、アジアに日本の経済力を見いだすのは大変重要だ。
▼超党派の協議
――社会保障改革について超党派の協議機関で合意を得る努力をするのか。
鳩山氏 当然、与野党できちんと協議をすることは重要だ。
▼消費税
――消費税の議論は封印するのか。
鳩山氏 勇気を持って言うときは当然ある。無駄遣いをなくして政治の信頼性を取り戻した時、大いに消費税の議論はされるべきだ。
▼外交・安全保障
――北朝鮮など東アジアの緊張要因はむしろ高まっている。米軍基地見直しなどを提起して大丈夫か。
鳩山氏 一番必要なのは対話と協調で世界の様々な脅威に答えを出すことだ。いたずらに戦力的なものを高めることで解決を促すことではない。政権を取ったらオバマ米大統領との信頼関係の構築が大事だ。信頼がないまま、日米地位協定を早く見直してくれ、基地を撤退してくれと言っても解決は難しい。
――米軍普天間飛行場の県外移設方針は。
鳩山氏 海外への移転が望ましいが、最低でも県外移設が期待される。すぐ解決できるものでもないが、沖縄県民の思いを十分理解しないといけない。
――インド洋の海上自衛隊の給油活動について、民主党の政策がはっきりしない。
鳩山氏 すぐに撤退しようなどと簡単に言えないのは理解している。だが、アフガンへの協力を考えれば、はるかに喜ばれる別の道を十分準備できる。(期限切れの来年1月以降は)単純に延長するつもりは一切ない。
▼外務省密約問題
――外務省密約問題はどう明らかにするのか。
鳩山氏 調査をしっかりして、事実が明らかになれば国民に公開することを考える。半年、1年で結論を出さなければいけない。
▼政権構想
――政権交代後の主要3閣僚の構想は。
鳩山氏 具体的な名前を言うべきではないし、まだ構想もしていない。ただ、一番重要な官房長官、財務相、外相はやはり政治家を起用したい。
――小沢一郎代表代行の処遇は。
鳩山氏 小沢氏の力で今日まで民主党が団結力を高めてきたのも間違いない。団結力を維持するために小沢氏には枢要なポジションで頑張ってもらいたい。
▼非核三原則
福島氏 非核三原則の堅持と法制化が必要だ。新しい政治の中で核廃絶の先頭に立とうではないか。
鳩山氏 核廃絶の先頭に立つという心構えを持っている。三原則の法制化を検討したい。
▼外国人参政権問題
綿貫氏 外国人の地方参政権付与は国家の存在を脅かしかねず反対だ。
鳩山氏 議論している最中だ。将来を考えたときに、もっと前向きに考えるべき時が来ている。
▼鹿児島県での民主党集会
首相 8月8日、鹿児島県内での民主党の集会で、壇上に大きな民主党の党旗が掲げられていた。日本の国旗を切り刻んで、上下につなぎ合わせていた。正直、信じたくはない。とても悲しく、許し難い行為だ。
鳩山氏 そんなけしからんことをやった人間がいるとすれば、大変申し訳ない。
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