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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2010:09/29/09:20  ++  北朝鮮、ジョンウン氏「大将」に、一族主導で体制固め、日本に不安要素増す。

【ソウル=山口真典】北朝鮮の金正日総書記は三男ジョンウン氏(27)の朝鮮人民軍「大将」への起用を命令、“ポスト金正日”の体制固め加速を内外に印象づけた。世襲のため核問題などで挑発する基本姿勢は変わらないとみられるうえ、ジョンウン氏の基盤が弱いため不測の事態も懸念される。中国が対日強硬姿勢を強めるなかで北朝鮮では権力承継が本格化し、日本にとって不安定な状況が続きそうだ。
(1面参照)
 「代を継いで不世出の軍事優先霊将を高く奉じた我が党(労働党)は、迎える未来も燦然(さんぜん)としている」。28日付の労働党機関紙「労働新聞」は世襲の正統性を力説した。
 ■妹夫婦が党・軍で後見 総書記が命じた軍人事からは、一族と側近で中枢を固め、ジョンウン氏を後見する体制を固めようという思惑が浮かぶ。ソウル外交筋によると大将となった総書記の妹、金慶喜(キム・ギョンヒ)氏は総書記が2008年夏に倒れた時、「ただ一人いつでも病室に入れた」存在だった。
 金慶喜氏の夫、張成沢(チャン・ソンテク)党行政部長と親しい党官僚の崔竜海(チェ・リョンヘ)前党黄海北道責任書記も大将に昇格させた。失脚していた朴奉珠(パク・ボンジュ)元首相も「金慶喜氏の直訴」(ある脱北者)で復権。総書記の妹夫婦の「側近」が続々と中枢入りしている。
 ■経済再建も焦点 ただ権力の世襲を完了するには、いくつかの大きなハードルがある。1つは経済再建だ。総書記は後継者にふさわしいジョンウン氏の業績を作るため、デノミ(通貨呼称単位の変更)などを進めたが成果はない。20代のジョンウン氏の党・軍の足場の弱さも無視できない。
 「ジョンウン氏が『こんな状況で後継決定は困る』とごねた」(北朝鮮に詳しい関係筋)との情報もある。このため、親族や側近による手厚い後見体制を整える時間がかかり「9月上旬」としていた党代表者会が延期されたとの見方も浮かぶ。
 ■対外政策は変化なし 総書記は自らの再任で権力を手放さない方針を示しており、対外政策では「対話と挑発」を織り交ぜる現路線に変化はないもよう。「故金日成主席の生誕100年を迎える12年までに経済を再建する」という命題を実現するため、対話路線に傾斜するとの観測もある。日本の経済力に期待し拉致問題などと引き換えに「首相訪朝要請」といった揺さぶりを掛けてくることも想定される。
 前原誠司外相は28日、「核、ミサイル、拉致が解決されなければ日朝平壌宣言に基づく国交正常化の前提は整わない」とくぎを刺した。今後、経済再建の失敗や、健康不安説がくすぶる総書記の突然の死などで混乱が起き、対外的な強硬姿勢を強める可能性もある。
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