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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:06/02/08:41  ++  クアルコムとフリースケール、ネットブックに対抗する「スマートブック」を提唱

UPDATE カリフォルニア州カールズバッド発--QualcommとFreescale Semiconductorは、両社がIntelベースのネットブックよりも低価格かつ軽量で、接続性にも優れているとするデバイスのカテゴリを提唱しようとしているようだ。

 ネットブックとの違いを明確にするため、両社はこのカテゴリを「スマートブック」と呼んでいる。

 「私たちは、『スマートブック』という呼び名を用いている。ほかの人にも、是非この名称を使ってほしい」とFreescaleのグローバル・コンシューマー・セグメント・マーケティング担当ディレクターであるGlen Burchers氏は米国時間5月28日、電話インタビューで述べた。「ARMベースのデバイスを使っているメーカーは、この名称の使用に協力してくれている」(Burchers氏)

 QualcommのCDMAテクノロジ部門でマーケティング担当バイスプレジデントを務めるLuis Pineda氏は、28日のテレビ会議で、「スマートブックとは、より大きなフォームファクタでのスマートフォン体験のことだ」と述べた。

 それでは、DellやHewlett-Packard(HP)などが販売するネットブックと比較して、スマートブックはどこが異なるのだろうか?ネットブックには、Intelの「Atom」プロセッサが搭載されており、多くの場合、OSにはMicrosoftの「Windows XP」が採用されている。スマートブックは、ARMの設計をベースにしたプロセッサとLinux OSを使用する。さらに、多くのスマートフォンと同様に、3G接続にも標準で対応する。

 ARMのチップは、Atomプロセッサよりも電力効率に優れており、ARMベースのデバイスは、OSに全くといっていいほど費用がかからない。「(スマートブック)と既存のネットブックの主な相違点は、スマートブックの方がバッテリ持続時間(8時間)に優れているうえに、フォームファクタが小さく、価格も安いことだ」(Burchers氏)

 Burchers氏によれば、スマートブックには、ほかにも「インスタントオン」や「持続的な接続性」などの顕著な特徴があるという。Burchers氏は、「私たちの狙いは、スマートブックを電子メールやメッセージを自動的に取りに行けるだけのインテリジェンスを備えたデバイスにすることだ。これは、まさに人々がスマートフォンに期待することだ」と述べ、スマートブックの動作はいくつかの点でネットブックよりもスマートフォンに近い、ということを強調した。

タブレットタイプのプロトタイプ 「Snapdragon」を搭載したプロトタイプの1つ。タブレットタイプになっている。QualcommとFreescaleは、スマートフォンは複数の構想を包含していると述べている。標準である3G接続が鍵となっている。
提供:Qualcomm

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

 

 Qualcommは、スマートブックの試作品やコンセプトデバイスを掲載した専用ウェブサイトを設置しており、3GモバイルブロードバンドやBluetooth、Wi-Fi、GPS、HD動画などの標準機能をリストアップしている。同社は、Wall Street Journalの「D7: All Things Digital」カンファレンスにおいてディナーパーティーを主催し、企業の幹部陣はそこでスマートブック戦略について話し合った。

 Qualcommのスマートブックには、同社の「Snapdragon」プロセッサが搭載される。一方で、Freescaleのチップは、「i.MX51」という覚えにくい名称を使用している。両社とも、基本的なチップ設計については、英国に拠点を置くARMからライセンス許可を受けている。Qualcommの場合は、同社が基本的なチップ設計に大幅な変更を加えることを認める、ARMアーキテクチャライセンスを取得している。

 最初のスマートブックデバイス群は、いわゆるODM(相手先ブランド設計製造業者)から登場する予定だ。ODMは通常、自社ブランドで製品を販売する代わりに、大手のPCメーカーにデバイスを提供し、提供先のブランドでそれを販売してもらう。Burchers氏によると、ともにODMであるWistronとPegatronが、「Computex」カンファレンスにおいて、Freescaleベースの10インチクラムシェル型デバイスを披露するという。Computexは今週、台北で開幕する。

 「これらは製造段階に近づいた最初のデバイス群だ。わたしたちは、2009年のクリスマス時期までには、これらのデバイスがOEM(相手先ブランド製造業者)のもとに届くと考えている。私たちは、間違いなく199ドルという小売価格を実現できるはずだ」(Burchers氏)

 スマートブックという名称からは距離を置いているNvidiaも、ARMをベースにした「Tegra」プロセッサ搭載デバイスを、Computexで発表する予定だ。Nvidiaは、電気通信事業者が加入プランと合わせて提供できる99ドルの「HDモバイルインターネットデバイス」を声高に宣伝している。加入プランといっしょに販売する手法は、QualcommおよびFreescaleのチップをベースにしたデバイスも採用するものと思われる。

 これとは対照的に、ネットブックの価格は通常、300~500ドルだ。

 ARMベースのデバイスメーカーが一様に直面している問題の1つに、「Windows」OSが利用できないことが挙げられる。これは、「XP」、そして将来的には「Windows 7」ベースのネットブックでは起きない問題だ。Freescaleを初めとする企業は、影響力のあるWindowsブランドへの対抗策として、搭載デバイスが2010年市販される予定のGoogleの「Android OS」に期待を寄せている。

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