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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2007:09/11/10:17  ++  【主張】「9・11」から6年 対テロ戦への結束崩すな

米中枢同時テロ(9・11)から6年がたった。青天を切り裂いて突っ込む旅客機、摩天楼の炎上・崩壊、恐怖にゆがむ人々の顔、顔、顔…が今も忘れられない。2001年9月、米国を襲った悪夢のような光景である。米国民はもとより、「あの日、あの時」の衝撃を今も鮮明に記憶する人は世界に数限りない。

 米国や日本を含む国際社会のテロとの戦いはまだ終わりが見えない。最近はアルジェリア、パキスタン、インドなどにもテロが広がりつつある。イラクでの米兵死者は4000人を超え、アフガニスタンでは国際テロ組織アルカーイダと連携するタリバン勢力の復活もささやかれている。

 世界はテロの拡大に抗する知恵と理念を失ったのだろうか。暴力と流血の連鎖を断ち切る方策はないのか。9・11から6年の節目を迎えて世界は今、改めてテロとの戦いに臨む意思を試されていると言っていい。

 確かに過去6年の国際社会の取り組みは順調ではなかった。9・11後の米国はときに身勝手な行動も目立ち、イラク戦後処理の不手際や欧州・国連との亀裂が混迷に拍車をかけた。

 だが、その米国は対テロ国際協調の道へ復帰しつつある。イラク戦争に反対したフランスも、バグダッドに外相を派遣して復興協力を約束した。国連安全保障理事会は国連の活動強化決議を採択し、アフガニスタンでは困難な国際協力が進められている。

 テロを克服する道は今後も険しく、遠い。しかし、非道なテロの拡大に対する市民の憤りが先進国・途上国を問わず、宗教や文化を超えて高まっているのも事実だ。国際社会はこの機運を逃さず、市民レベル、政府レベルで新たな連帯と結束を深めるべきだ。

 国際協調なしに、一国でできることは少ない。と同時に、忘れてならないのは、どの国もテロとの戦いを人ごとのように見過ごしたり、背を向けてはならないということだ。

 日本にとっては、海上自衛隊によるインド洋での給油活動の継続がとりわけ重要だ。テロとの戦いは核拡散防止や麻薬、人身売買などの国際犯罪監視などにもなる。米、豪、独、パキスタンなどが最近、日本に高い期待を寄せた。国際社会の一員として可能なことを惜しまずに続ける必要がある。

(2007/09/11 05:18)

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