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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:03/11/09:55  ++  中小企業、資金繰り正念場――金融庁、年度末へ銀行融資促す(景気がわかる)

三月の年度末を控えた中小企業の資金繰りが正念場を迎えている。欧米を震源地にした金融危機に伴う実体経済の落ち込みと急激な株安で、銀行は融資に一段と慎重になっている。このしわ寄せが大企業より中小企業に厳しく及んでいる。金融庁は十日、貸し渋りなどを点検する新たな金融円滑化策を発表、年度末の危機回避に全力をあげる構えだ。
 この対策は与謝野馨財務・金融・経済財政相が同日の経済財政諮問会議後の記者会見で発表した。与謝野氏は「三月期末を控えた企業の資金繰りの問題もあるし、期末をうまく越えても四―六月にかけ、危険な局面になるとの見方もある」と対策の重要性を強調した。
 対策の最大の柱は、大手銀行などを対象にした「貸し渋り」や「貸しはがし」についての集中検査だ。四―六月に実施し、露骨な貸し渋りがある場合は是正を促す。銀行の融資姿勢に対象を絞った検査は過去に例がない。事前に検査実施を発表することで、貸し渋りをしないよう銀行にけん制する効果も狙っている。
9行を対象に
 集中検査の対象は三メガバンクの傘下銀行のほかに、りそな銀行、中央三井信託銀行、住友信託銀行の九行。融資先から「苦情の著しく多い地域金融機関」(検査局)も対象に含める。
 検査では、中小企業のほかに、金融危機の影響で資金調達が難しくなっている中堅・大企業や個人(住宅ローン)にも適切に融資しているかどうかを点検する。信用力のある企業や個人に対しても銀行が融資を一方的に断っているようなことがないか調べる。検査は本部のほか、支店などの営業現場にも入る。問題が多く見つかった銀行には改善を促す。ただ、個別の案件の融資判断の是非には介入しない。
運用を弾力化
 金融庁は二〇〇九年三月期から、自己資本比率規制を弾力化する。政府の緊急保証制度を使った融資について、自己資本比率規制の計算上の資産のリスク比率を現在の一〇%からゼロに下げ国債と同じ扱いにする。その分だけ銀行に貸し出しをする余力が増す効果を期待できる。
 金融庁は、銀行に「財務制限条項」(コベナンツ)という融資条件の弾力運用も要請する。急激な業績悪化で一時的に自己資本が目減りした企業に同条項を機械的に適用して、不良債権と認定しないよう求める。
 銀行が融資を続けやすいように同条項を見直した場合でも、金利減免などの措置をとらない限り不良債権には該当しないようにする。金融機関には、新しい金融機能強化法による公的資金の予防注入をできるようにする定款変更を検討するよう促す。
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