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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:06/03/13:42  ++  景気判断「悪化」削除へ、6月の月例報告、事実上の底打ち宣言。

政府は6月の月例経済報告で、景気の基調判断を2カ月連続で上方修正する検討に入った。5月は「悪化のテンポが緩やかになっている」だったが、「悪化」の表現を7カ月ぶりに削除する案を軸に調整する。昨年秋以降の景気急減速の主因だった生産と輸出の指標が2カ月連続で改善したことなどを評価。事実上の景気「底打ち宣言」となる。ただ本格回復に向けた動きは鈍く、失業率の悪化が続く雇用情勢など不安定要素もなお多い。
 6月の月例報告は与謝野馨財務・金融・経済財政相が今月中旬に開く関係閣僚会議に提出する。政府は昨年10月から2月の月例報告まで5カ月連続で基調判断を下方修正。3月、4月は判断を据え置き5月に3年3カ月ぶりに上方修正していた。
 5月の月例報告では判断は引き上げたものの、景気が「悪化」しているとの認識は継続した。その後発表された4月の鉱工業生産は在庫調整の進展などで前月比で56年ぶりの上昇率を記録。輸出も4月の数量指数(季節調整済み)が前月比で1年8カ月ぶりの高い伸び率となったことなどから、「悪化」との認識を見直す必要があると判断した。
 与謝野経財相は2日の記者会見で、景気は1~3月期が「底打ちの時期だと思う」と指摘。そのうえで「4~6月期以降はカーブは上向きで行き年末か来春には元通りになる」と述べた。今回の景気後退局面で「底打ち」の表現を使ったのは初めて。
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