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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:03/16/10:24  ++  来春採用、本社調査―新興企業、7年連続増、金融上位は大幅に削減。

日本経済新聞社がまとめた二〇一〇年春の採用計画調査(一次集計)では、大卒採用計画人数が前年比で七年ぶりのマイナスに転じた。急速な景気悪化の影響で自動車・部品をはじめ主力業種が軒並み採用を抑制している。一方、新興市場に上場する企業の大卒採用はプラスを保っている。〇八年までの学生の売り手市場で大手企業に競り負けることもあった新興企業の中には優秀な人材を採用する好機ととらえる動きもある。(1面参照)
 ジャスダックなど新興市場に上場している企業の大卒採用は七年連続のプラスとなった。サービスや外食など国内市場で事業を展開する企業を中心に人材獲得意欲は依然として旺盛だ。特に理工系学生の採用計画数は〇九年に比べて二〇・三%伸びる。ただ、文系学生は一〇・五%減とマイナスに転じるなど一部で陰りも見え、全体の伸び率は一八・五ポイント減の七・七%となった。
 採用計画数が最も多いのは病院給食最大手の日清医療食品。大卒は三百四十八人で、短大や高校卒を含めた総合計は八百十五人を採用する。経営コストを抑えるため給食サービスを外注する医療機関が増えており、採用拡大で対応を急ぐ。
 増加数首位は給食・カラオケ大手のシダックスグループ。学校や老人ホームなどからの給食受託の拡大に向け、栄養士の資格を持った学生らを中心に〇九年比四・三倍に増やす。ホームセンター大手のナフコも同三・四倍の百二十人に増やす。〇八年は出店計画の延期があり新卒採用を抑えたが、〇九年は新規出店ペースが元に戻り、採用も拡大に転じる。
 新興企業の大卒採用を文系・理工系別でみると、文系は〇九年実績に比べてマイナスに転じた。特に製造業の文系採用が三三・七%減とマイナス幅が大きくなった。
 理工系の採用は高水準が続く。製造業は一二・五%増、非製造業も二六・五%増やす。〇九年の採用計画と実績を比べた充足率は、文系が八五・七%なのに対し、理工系は五八・五%。大手との獲得競争が激しかった理工系学生の確保に力を入れる企業が増えているようだ。
 一方、大手の採用計画は総じて低調だ。東証一部上場企業なども含めた全体の採用計画者数ランキングで上位に並ぶ企業も、〇九年より採用を減らす例が目立つ。
 首位のみずほフィナンシャルグループは、大卒は〇九年より二五%少ない約千七百五十人を採用する。三井住友銀行も千人を超える採用を維持するが、〇九年の水準からほぼ半減する。〇八年七月に派遣社員二千人を正社員に切り替え、人員の不足感が薄れているのも理由だ。
 東京電力は昨年の二十七位(一次集計)から六位に上昇した。青森県の東通原子力発電所の新設など一四年以降に新規原発の稼働が控えているため、運転や保守要員を増やす。
 製造業で採用人数が最も多いのは三菱重工業。航空機事業などで人材を確保するため高水準の採用を維持する。ただ、〇九年の大卒採用を当初計画に比べて約百人増やしたため、大卒は一九%減らすなど採用数は前年より減らす。
【図・写真】リクルートが開催した10年春卒業予定の学生向け合同会社説明会には多くの学生が詰めかけた(08年11月)
 二〇〇九年春入社の大卒社員の平均初任給は、〇八年に比べて〇・四%(八百九十七円)増の二十万六千七百六十七円となった。景気の急減速を受けて前年並みとする企業が多く、伸び率は前年から半減した。
 業種別の伸び率首位は銀行で一・七%(三千二百四十四円)。〇八年春も一位だったが、伸び率は三・八ポイント下がった。次いで建設の一・四%増。大成建設や大林組、熊谷組などがそろって五%(一万円)引き上げて二十一万円とする。
 個別企業の伸び率トップは、北陸銀行グループなど地方銀行五行。一七・八%(三万一千円)増の二十万五千円だった。十位までの七社を地銀が占めた。他業種に比べて初任給の低い銀行は〇八年、都市銀行や信託銀行を中心に大幅引き上げに踏み切った。〇九年も地銀の一部が追随した格好だ。
 初任給額が最も多いのは楽天、サイボウズ、グローバルダイニング、日興コーディアル証券の三十万円。次にリクルートの二十九万七千七百五十五円だった。
 ▼調査の方法 日経リサーチの協力を得てアンケート方式で実施した。調査対象は上場企業及び日本経済新聞社が独自に選んだ有力な非上場企業で、合計4817社。一次集計は3月3日までの回答を基にしており、回答企業数は採用人数の未確定企業を含めて2291社。伸び率の計算は採用計画が確定した企業で算出した。
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