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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:03/31/12:03  ++  燃料電池、低コストで、日清紡、価格6分の1の触媒―完成車、1割安く。

日清紡は家庭の電源や自動車に使われる燃料電池の触媒として、高価な白金に代わる炭素材料を初めて実用化し、二〇一〇年春から量産する。性能は白金とほぼ同じでコストは約六分の一になる。燃料電池車に使った場合、車全体の約一割に相当する五十万円程度のコスト削減につながる見込み。燃料電池の普及に弾みが付きそうだ。
 炭素材料は「カーボンアロイ触媒」と呼ばれる。日清紡は中央研究所(千葉市)で来春から生産を始め、自動車や家庭用燃料電池メーカーに出荷する。生産量は一五年に年産数トン、二〇年には数十トンに引き上げ、五百億―一千億円の売り上げを見込む。
 燃料電池は希少金属の白金のコストがかさみ、普及を阻む壁となっている。燃料電池車一台に必要な白金は約百グラム、家庭用燃料電池では約五グラムとされる。価格が五百万円程度とされる燃料電池車の場合、原価と加工費を合わせると触媒だけで約六十万円の費用がかかるが、炭素材料を使えば約十万円に抑えられる。
 燃料電池の触媒は水素と酸素の化学反応を促し電気と水を発生させる重要な役割を担う。白金代替の触媒は国内外の企業や研究者が開発を競っている。今回の炭素材料は群馬大学の尾崎純一教授と共同開発し、実用化にメドをつけた。
 ▼燃料電池 水素と空気中の酸素を化学反応させて電気エネルギーと水を発生させる小型の発電装置。エネルギー効率がよく、二酸化炭素(CO2)の排出量を減らせる。次世代自動車や家庭用コージェネレーション(熱電併給)システムのエネルギー源として期待されている。
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