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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:06/29/09:30  ++  特集―世界ICTサミット、「クラウド」への対応急務。

今年の「世界ICTサミット」は、米国のテレビ放送がアナログからデジタルへと変わる歴史的タイミングに開かれた。米連邦通信委員会(FCC)のジョナサン・アデルステイン委員は「景気回復の担い手としても情報通信技術への期待は大きい」と強調した。
 放送のデジタル化開始は1998年秋。英国、米国が先陣を切り、米国は移行までに約10年を費やした。パソコンや携帯電話などデジタル機器の登場を受け、それらと親和性の高いテレビ放送を実現する狙いだった。
 デジタル技術の広がりは新聞や放送など既存のメディアにも激震をもたらした。マスコミやジャーナリズムはコンテンツ(情報の中身)と紙や電波などの伝達手段が一体化して力を持つ。しかしデジタル化の進展により、その伝達手段をアップルやグーグルなどに奪われてしまった。
 特に今回話題となったのがクラウドコンピューティングだ。企業も個人も、もはやソフトウエアやデータを自分で持っておく必要はない。いつでもどこでもネット上のサーバーから情報を取り出せばよくなった。放送のデジタル化はその傾向をさらに加速するだろう。
 自前主義を好む日本の課題は世界のクラウド化の流れに十分対応できていないことだ。携帯電話の「ガラパゴス現象」も日本の縦割り構造が背後にある。クラウド時代に成功するには垂直統合モデルを排し、情報共有などオープンな経営モデルを築く必要がある。
 「情報消費社会」とは情報が円滑に流通し、個人も企業もそれを自由に操れる時代を表す。日本も地デジ移行まであと2年1カ月。真の情報社会の実現まで我々に残された時間は多くない。
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