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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:03/06/14:07  ++  日本企業全体、赤字の瀬戸際、消費に下押し圧力、賃金・雇用を圧迫。

日本の企業全体が赤字転落の瀬戸際にある。財務省が五日に発表した二〇〇八年十―十二月期の法人企業統計は、世界同時不況で輸出が急減し、大企業の製造業が初の赤字に転落するなど、企業収益の深刻さが浮き彫りになった。業績悪化にあえぐ企業に人件費は重くのしかかっており、賃金や雇用を減らす圧力も高まりそう。内閣府が十二日に公表する国内総生産(GDP)改定値は、速報段階と同様、深い落ち込みが避けられない。
 〇八年十―十二月期は、全産業の経常利益は前年同期比六四・六%減に落ち込んだ。製造業では、石油・石炭、電気機械、半導体などの情報通信機械、自動車などの輸送用機械の四業種が赤字に転落した。資本金十億円以上の製造業は、初の経常赤字に陥った。
 最大の要因は輸出減による売り上げの減少。米欧の景気悪化で〇八年十―十二月期の輸出額が前年に比べ二割減るなど、外需の低迷が業績の足を引っ張った。
 大和総研の渡辺浩志氏は「〇九年一―三月期は全規模・全産業で赤字に陥る可能性がある」とみる。企業が赤字に陥るかどうかの分水嶺(ぶんすいれい)である損益分岐点売上高比率は、大和総研の試算では九〇・〇%に上昇した。経済産業省がまとめた生産予測調査では、二月まで企業の減産は避けられない。「売上高が前年同期比三割減の可能性もあり、赤字転落のリスクは高い」(渡辺氏)という。
 収益が急速に悪化する中、企業にとって人件費が重荷になっている。〇八年十―十二月期の人件費は前年同期比四・九%減と三期連続で減少したが、売り上げ減のスピードに追いつけない。売上高人件費比率は一三・二%となり、前年同期に比べ約一ポイント上昇した。
 企業が生み出す利益のうち、どれだけ雇用者に支払われたかを示す労働分配率は、ニッセイ基礎研究所の試算では七一・三%と金融機関の相次ぐ破綻で深刻な不況に陥った一九九八年十―十二月期を上回り、過去最高水準になった。
 「今後、企業にとって人員の過剰感は急速に高まる」とニッセイ基礎研究所の斎藤太郎氏は指摘する。その結果、賃金カットや人員の削減につながる公算が大きい。個人消費への下押し圧力は避けられない。
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