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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2009:03/25/10:18  ++  「燃える氷」10年後に商業化、政府が開発計画

 政府の総合海洋政策本部(本部長・麻生太郎首相)は24日、「燃える氷」といわれる新たな化石燃料「メタンハイドレート」を10年後に商業生産する目標を盛り込んだ「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」を決定した。メタンハイドレートは日本近海で埋蔵が確認され、国産資源として期待が高い。海洋での試掘を平成24年度に着手し、基本的な生産技術を27年度までに確立。資源の安定供給につなげるとしている。

 メタンハイドレートは、メタンガスを含む資源で、水深1000メートル以深にシャーベット状で存在し、利用するには特別な生産技術が必要になる。

 開発計画では、23年度までに陸上での生産技術を確立し、24~27年度に海洋での産出試験を実施する。経済産業省は21年度予算案に45億円を関連費用として計上しており、官民合同で開発にあたる。二階俊博経産相は、「技術開発が進めば(商業化まで10年とした計画の)短縮化も可能になる」と述べた。

 計画ではこのほか、海底に吹き出た熱水が含む金属が沈殿した「海底熱水鉱床」▽排他的経済水域(EEZ)での石油・天然ガスの分布調査-なども掲げた。

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