忍者ブログ

ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
忍者ブログ [PR]
(10/31)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(09/07)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/26)
(08/22)
(08/08)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/05)
(08/03)
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12

:2024:11/01/07:47  ++  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

:2011:05/13/09:04  ++  エネルギー安定供給、課題山積――太陽光・風力、普及に遅れ。

東京電力福島第1原子力発電所の事故をふまえ、経済産業省は12日、エネルギー政策のあり方を検討する有識者会議である「エネルギー政策賢人会議」の初会合を開いた。原発の安全性や化石燃料の問題点、再生可能エネルギーの安定性などを幅広く議論することを確認。7月をメドに考え方をまとめる方針だ。安定供給に向けてエネルギー間のバランスをどうするかが焦点だが、課題は山積している。
 会議の冒頭、海江田万里経産相は「エネルギーの問題は日本の国の形を決める大変大きな仕事だ」と意欲を示した。
 政府は昨年6月に閣議決定したエネルギー基本計画で、総発電量に占める原発の比率を2030年に5割(09年度は3割)まで高める目標を掲げた。現在は54基ある原発を14基増設し、稼働率を90%(同66%)に引き上げるとしていた。
 だが、原発事故を受けて全国的に原発への不安が高まっており、菅直人首相は10日、エネルギー基本計画について「白紙に戻して議論する必要がある」と表明した。
 有識者会議で検討する論点は2つある。第1は太陽光など再生エネルギーの利用拡大だ。現行では再生エネルギーの比率を1割から2割にする計画だが、これを高められるかがポイントとなる。
 日本では太陽光や風力発電は多額のコストがかかるうえ、出力が天候に左右されるためにあまり普及してこなかった。政府は再生エネルギーを普及させようと、発電した人から電力会社が全量を買い取る制度を12年度に導入する方針だが、効果には疑問の声も出ている。会議では委員から「地熱発電の可能性は一考の価値がある」との指摘があった。
 第2は地球温暖化への対応策。電力各社は足元では液化天然ガス(LNG)による火力発電の稼働率を高めているが、LNGは割高なうえ、温暖化ガスの排出が増えるとの問題がある。
 環境省の試算では20年までの新設を断念し、停止中の原発14基を再開せずに火力発電で補った場合、二酸化炭素(CO2)排出量は1990年比で10%増える。石炭火力ではCO2の地下貯蔵(CCS)の実験が進むが、実用化は遅れている。
 委員の間からは温暖化問題の国際交渉をにらんで「日本の高効率な石炭火力発電技術を生かして、世界に貢献していくべきではないか」との提案があった。
 安全性を高めたうえで原発の稼働継続をどう探るかも課題。米仏などの主要国だけでなく、中東なども原発を推進するなか、日本が原子力技術を放棄するのは難しいとの指摘も出された。
PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+