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:2010:11/22/09:23 ++ 大阪府大、リチウムイオン電池、ナトリウムで代替、輸入依存脱却へ。
大阪府立大学の辰巳砂昌弘教授や林晃敏・助教は、電気自動車など向けのリチウムイオン電池に代わる新たな電池材料を開発した。食塩にも含まれる安価なナトリウムを使い、輸入に頼るリチウムが不要。充電池で一般的な液体材料も全廃し、固体材料だけで安全で安価な電池が作れる可能性がある。24日から仙台市で開く固体イオニクス討論会で発表する。
リチウムは産出国が限られ、資源リスクが高い。電気自動車の普及が期待され、安価な物質への代替が期待されていた。
硫化ナトリウムと硫化リンを破砕してガラス化し、加熱して結晶にした。従来の同様の材料よりも、ナトリウムイオンが約10倍流れやすく、電気を生む電解質という材料に使える。金属電極などを組み合わせれば、新型の全固体電池ができる。
現在のナトリウム硫黄電池は、電解質は固体材料だが液体のナトリウムを使うので、セ氏約300度に加熱が必要だ。
リチウムは産出国が限られ、資源リスクが高い。電気自動車の普及が期待され、安価な物質への代替が期待されていた。
硫化ナトリウムと硫化リンを破砕してガラス化し、加熱して結晶にした。従来の同様の材料よりも、ナトリウムイオンが約10倍流れやすく、電気を生む電解質という材料に使える。金属電極などを組み合わせれば、新型の全固体電池ができる。
現在のナトリウム硫黄電池は、電解質は固体材料だが液体のナトリウムを使うので、セ氏約300度に加熱が必要だ。
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