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ひで坊な日々

主に私の仕事と信条に関わるメディアからの備忘録と私の日常生活から少し・・・                             
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:2010:11/04/09:40  ++  対ロ、強硬策に出ず、大使一時帰国、関係悪化懸念、歯舞・色丹訪問は警戒。

政府は3日、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問を受け、河野雅治駐ロシア大使を一時帰国させて事実上の「対抗措置」とする一方、首脳会談は実施で調整を進め、協力関係は不変との姿勢を強調した。政府内では「大統領の訪問は対日けん制より、大統領選をにらんだ国内対策だろう」との見方が多く、現時点でこれ以上の強硬策を打ち出すのは得策ではないとの判断だ。(1面参照)
 前原誠司外相は河野大使の報告を受けた後、記者団に「今回はあくまで一時帰国で、対抗措置ではない」と語った。政府関係者は外交上の抗議の意味を表す「召還」ではないとも繰り返している。
■首脳会談を口実に
 主要国の首脳が来日して会談する場合、大使は一時帰国して首相と打ち合わせるのが通例になっている。今月中旬に横浜で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日ロ首脳会談が予定されており、河野大使はやや早めに「一時帰国」させた、という理屈だ。
 半面、ロシアが実効支配している北方領土への訪問に対抗策をとらなければ、既成事実化が進む。外務省幹部は「一時帰国は、実効支配されている以上、拳を振り上げる必要があるとの姿勢を示した措置だ」と明言する。一時帰国は国内的には「事実上の対抗措置」と受け止めてもらうことを織り込んだ、苦肉の策でもある。
 APEC首脳会議を主宰する菅直人首相にとって、緊張が続く中国に加え、ロシアとの関係も悪化すれば、外交の「失点」は計り知れないダメージにもなりかねない。まずは一時的な対応策でしのぎ、本格的な対応は事態の推移を見極めて対応する構えだ。河野大使の報告を受けた首相は改めて外相、仙谷由人官房長官と協議する予定だ。
■限られる追加措置
 現時点で想定される追加の対抗措置は大使の帰国時期を遅らせるなど、限られている。首相官邸と外務省は今月中旬の首脳会談を見極め、最終判断する。3日の協議では、訪問の理由は「2012年の大統領選に向けた強い指導力のアピール」と報告された。
 不透明な要素もある。メドベージェフ大統領が国後島に続いて歯舞、色丹両島も訪問する予定がある、とラブロフ外相が言明したことだ。歯舞と色丹は1956年の日ソ共同宣言で、平和条約の締結後に日本へ引き渡すと明記された。外務省幹部は「大統領が両島を訪問すれば、次元が違う問題になる」と懸念を隠さない。
 9月にメドベージェフ大統領が北方領土訪問の考えを示して以降、政府内の危機感は薄かった。今後も予断はできない。
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